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Microsoft Access 2013 以降ではmdbファイルを扱えない→旧バージョンで変換しよう

Microsoft Access のデータ形式が新しくなったことは知っていたが、古い形式のデータベースファイル(mdbファイル)を扱えなくなったことは知らなかった

ネットの情報によると、mdbファイルをサポートしなくなった模様

Access2013からは、それまでのAccessにあった「古い形式(mdbファイル)からの変換機能」が削除されているらしい
mdbファイルを開こうとすると次のメッセージが表示される

前のバージョンのアプリケーションで作成されたデータベースを開くことはできません

次の事例のように何とか変換する方法はあるらしい
Access 2013 Access 97 ファイル形式のmdbをなんとかする
http://mukkumuku.blogspot.jp/2013/01/access-2013-access-97-file-format.html

「DAO 3.6 を使用することができるから、これを使う。」

どうもプログラミングしているようなので、Access2013より古いバージョンが手元にあれば、それを使うのが手っ取り早いと思う

ちなみに、古いバージョンの中でもファイル形式のバージョンに違いがあるらしい
例えばAccess2003を使ってテーブル解析(メニューバー>ツール>解析>データベース構造の解析)をする場合にmdbファイルの変換が必要だった
その際のメッセージは次のとおり

このデータベースは Access97 以前のバージョンで作成されている。このデータベースでデータベース構造の解析を行うには、先に、Access 2000 以降の形式にデータベースを変換する必要があります

Microsoft Access 2003の場合、「ツール>データベースユーティリティ>データベースの変換」を実行するが、選択可能なファイル形式として次の3つが表示された
  • Access97
  • Access2000
  • Access2002-2003 
実行すると保存先とファイル名を確認してくる(別名保存)ので、そのまま開くことは出来ない模様

この変換機能はmdbファイルを開かなくても操作できるので、単体の変換ツールという位置づけと思う


古いバージョンのファイルに随分冷たい扱いだなぁ、と変な感覚を持ってしまった…

とは書いたものの、Access2003では古いファイルを開く際にファイル形式(のバージョン)を変換するか問合せが出るので、そこまでとは感じなかった

その場合、前述の変換機能と異なり、新しいファイル形式のバージョン(2000と2002-2003のどちらか)を選択(指定)することはできなかった
ツール>オプション>詳細タブで指定された形式に変換される
確認したところ2000形式になっていた。変更した記憶はないので、たぶん、これが初期値と思う
(かなり古いアプリになってしまっているので、実行したとしても覚えている自信はない)

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